ビーボーイゴールド4月号掲載、ためこうさんの【ララの結婚 12話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の12話は【ララの結婚3巻】に収録予定です。
こんばんは!ララの結婚も読むの楽しみにしていました★今回もラムダンとウルジの接触はナシ。ナシで物足りなさあはあるけど、これからの再会が楽しみ。
そして・・・バドマが再登場で彼には彼の役目があったのだと今回わかりました(*^_^*)
ララの結婚 12話3巻 ビーボーイゴーールド4月号
掲載P数 | 33P |
満足度 | ☆4 |
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簡単なあらすじ・ポイント
- ラムダンが会った『ジャルガル』はやはりバドマだった!
- ブルクティーン家にはもうひとつの家業があった
- 頼もしい娼館の女性達★
- トーマーが可愛くてお気に入り♪
【ネタバレ注意】ララの結婚3巻12話 感想
ウルジとラムダンはまだ会ってないですが、なかなか面白いなと思った12話でした。
何ってトーマーが良い味だしてる!!!かわいい★一気に好きなキャラに♪
バドマが再登場ですが、なんだか最初の印象と随分違うなぁ~と思いました。しっかりしてる。
女性が好きだというのはまぁ・・・あるかもしれないですが、自分は裏の仕事をしていたのですね・・・それはあの様子だとウルジは知らないのかも!?
そしてやはり弟想い。そういうのを表に見せないところが裏の仕事に向いているのでしょうね~。
ラムダンは・・・ウルジを憎んでいるようですが、ますますウルジに心は支配されていってる気がします。支配というと聞こえがアレですが・・・
ウルジの占める割合が増えていってるのには萌えです。
あと思うのは、恨む前にちゃんとララを探し出して彼女の気持ちを聞かないと駄目ですね(*^_^*)
もうひとつの家業
娼館でラムダンが見た人物は・・・バドマでした。やっぱりバドマだったかぁぁぁぁ(≧∇≦*)
久々に見たバドマ・・・かっこいい♪ちょっと・・・かなり好みです。
「おっ ジャルガルさん 新しい女が入ったんですか」
ラムダンを見た娼館にいる他の者達は、上物だと喜びます。
奥へとラムダンを連れて行こうとすると・・・後ろから蹴りを入れてくる人物が。
「やめろー!!」
「わーっなんだこいつ!!!」
「軽々しく姫様に触るな!」
この方はブルクティーン家の(隣の家の)使用人だぞ スラムにいる女どもとはワケが違う!」
トーマーは自分は姫様を守る王子だと言おうとするのですが・・・ここで捕まえられてしまいます(笑)
ブルクティーン家は実は貿易だけではなくて、一帯の情報を全て網羅してる家だそう。
「あの家がへんぴな場所にあるのは情報集積の為だとか」
色々とブルクティーン家の事を話している娼館の者達ですが、バドマは黙っています。
そんなバドマを見るラムダンに・・・彼はシッと人差し指を口にあてます。
「どうしますかジャルガルさん 管理人のあんたに判断を委ねるよ」
するとバドマは・・・
この子が気に入ったから自分の部屋へ連れていく、と言ってラムダンを抱えて部屋へ戻っていきます。
「これは一体 どういう状況だバドマ!」
バドマはウワサ通り、ブルクティーン家には昔から公にしていないもうひとつの家業があると言います。
表の仕事はウルジそしてバドマは裏の仕事を手伝っているというワケです。
以前はバドマも転々としていたようですが、今はこの娼館に落ち着いているようですね(*^_^*)
娼館は楽にお偉いさんの情報が集まるし女の園だから気に入ってるみたいです。
ウルジとケンカでもしたのか?
バドマはラムダンに「どうした?ウルジとケンカでもしたのか?」と尋ねます。
自分のところには特に情報が入ってこなかったから上手いことやっているのかと思っていたと。
ラムダンは「妹を探しにきた もうあの屋敷には帰らない」と言います。
バドマはそんなラムダンの頭に手をのせて・・・ララがミンシンに入って来たら目立つだろうから情報が入ったら教える、それまでここに居ろと言います。
なんだか優しい。こういうところがお兄ちゃん!って感じですね(*^_^*)
「匿ってやる」
「バドマ・・」
「違う ここでは寂れた娼館の管理人ジャルガルだ いいな?」
「という訳で 皆コイツをよろしく頼むなー」
そう言って扉の向こうに押し出されたラムダンは・・・
あんた男だろ?
娼婦さんたちの元に。4人くらいいます★
けっこうサバサバしていて親しみやすい女性達ですね(*^_^*)
その中の娼婦さん一人にすぐに男だと見抜かれてしまうラムダン。(二人でいるときなので他の人にはバレていません)
「あんた男だろ?」
「え!?」
「相当なワケありだね 何があったんだい?」
そう言われて観念したのか・・・ラムダンは妹を探しているのだと話します。
「見つけ出してどうするのさ」
「・・・一緒に逃げる」
「誰から?」
「・・・・・・」
「ー憎い男がいる」
大切な人を無碍に扱われた、好き勝手もてあそばれた、絶対に許さないと言います。
「でも」
憎めば憎むほど頭の中がその人でいっぱいになると。
「大嫌いなのにずっとアイツの事を考えてしまう もう嫌だ 苦しい・・っ」
すると女性は「じゃぁ仕返ししなよ」とラムダンに言います。
目には目を・・・そんなに憎い相手ならしょうが無い、悩んでる時間ももったいないからもう一度会ってケリをつけてきなと。
「ただし その男の眼を見たとき心が少しでも揺れた場合は諦めな」
そう言って彼女はラムダンに短剣のような刃物を渡すのでした。
残念だがあいつは人妻だぞ
その二人の話を聞いていたのは・・・物置に入れられていたトーマー。
「クソっ よく聞こえないけどお姫様を泣かせる男がいるのか!許せねぇ そんな奴とはさっさと別れちまえ」
そのトーマーの独り言を聞いていたのは・・バドマ。
「もしかして初恋か? 残念だがあいつは人妻だぞ」
しかも自分はその旦那を知っていて、背が高く男前で仕事ができる金持ちのスパダリだという兄バカを発揮します( ´艸`)
最初はバドマは違う人物を遣いにと思っていたようですが、トーマーを行かせることに決めます。
「お前トーマーと言ったな? そんなに「お姫様」のことを気に入ってるなら旦那に嫁の安否を伝えてきてくれないか?」
ろくでもない奴かそうでないか自分の目で確かめてこいと。
頼まれたトーマーは・・・
クソ旦那のことをぶちのめしに行ってくるからな!!!と元気よく出掛けていくのでした。。。
感想まとめ
トーマーかわいい!!!お姫様お姫様って・・・ラムダンが男だと知ったら卒倒しちゃうんじゃないでしょうか(笑)
でもラムダンも憎い憎いと言いながらもどうしてウルジの事でいっぱい。。。切ないですね。
ただ、これはラムダンとウルジだけの問題ではなくてララがいないと解決しないものだと思います。
だって・・・あてがったと言ってもララがウルジの友人を好きになったのは紛れもない事実なので。
それに彼の気持ちはどうだったのかも気になりますよね。
最初は理由があって近づいたにしても、その後好き合ったのならそれできっと和解もできると思いますし。
あとはラムダンがいなくなったウルジがどうしているかですね。
でもトーマーはウルジの所に行ったら本当にお姫様みたいなアリアナに恋するかも!?
もしかしたらウルジが探し出してたララに恋するかも!?
早くウルジ来ないかしら!?ウルジが娼館にやってきたら・・バドマも立場的にはマズいかもしれないのでどこで再会するかも気になります。
しかし!!!バドマがブラコンでちょっと微笑ましかったです(*^_^*)
それに、ラムダンがウルジの最愛の人だというのも知ってるから手は出さない★こういうところはいいですね(≧∇≦*)
はぁ早く続き読みたい!!!というか早く再会して欲しい!!!
やっぱりララの結婚はウルジのあの一途さがたまらないので、ウルジが出ないと。
次話はウルジ側の話になりそうなので、ここでウルジがどうしてるのかわかるのかな!?楽しみです。
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