【ララの結婚 24話（5巻）】（ネタバレ注意）感想/ビーボーイゴールド2022年12月号

ビーボーイゴールド2022年12月号掲載、ためこうさんの【ララの結婚 24話】のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。

今回の24話は【ララの結婚5巻】に収録予定です。

ルカとラムダンが一緒に連れ去られてしまいましたね。ウルジとの再会はできるでしょうか(^_^;)

ララの病気の件も気になりますし、良い雰囲気になったと思ったらすぐに問題が起きてとなかなかほっとさせてくれませんね。

ララの結婚 24話/ビーボーイゴールド2022年12月号

【掲載P数】	38P
【満足度】	★3.5
【雑誌詳細】	紙・電子・ラインナップ

感想は以下より。ネタバレ含みますのでご注意ください。

ララの結婚 記事一覧

読みたいお話を読んでみてね☆

ララの結婚 24話-5巻/ネタバレ感想

ラムダンとウルジはなかなか幸せにはなりませんね。ちょっとウルジが可哀想だなぁ。。。ってここ数話は思ってしまいます。

何かしら相談してあげたらいいのに、ラムダンって勝手に自己完結してしまうタイプで残された方にとってはかなりダメージだと思うのですよね。

さて、今回は・・・・何故か一緒に旅をすることになったルカとラムダン。24話を読んで話のポイントとしてはこんな感じでした。

• アウラという男の船に乗った（誘拐された）ラムダンとルカ
• ラムダンは船内に監禁されている男性と出会う
• 船乗りの呪いとは！？
• その「船乗りの呪い」には解決策があった！
• この一件でアウラとも仲間になったルカとラムダンは大陸を目指す

今回はそれにそって感想を書いていきますね(*^_^*)

ラウラという男

船旅なので、これから暫くウルジとの絡みはないですね(T^T)

次はいつになったらウルジが出て来るのでしょうか。ウルジとラムダンが離れてしまうとか・・・正直どうなのだろうかと思ってしまいます。

ウルジとラムダンが離れているのはミンシン編だけで十分だったのに( ｡-_-｡)また暫くはヤキモキしないとダメなんでしょうね。

誘拐されたのは船ということで・・・本当に狭い空間。どうなるやら。

その船はアウラという男の船だったようです。アウラというのは23話でラストに出て来たちょっと褐色の男性。

陸に降ろしてくれというラムダンですが、さすがにそれは無理だろうなぁというのはワタクシでもわかりました(^_^;)

1度船に乗ってしまえば、そうそうすぐに陸に・・・なんてできませんからね。

でも、ラムダンとルカの拉致は、このアウラの知るところではなかったようですね。船員？が勝手に無賃乗船ということで連れてきたようです。

まぁ・・・ルカとラムダン（主にルカ）も悪いですが(^_^;)

アウラという男は、船長？のような感じではあるのですが、かなり独断・独裁的。

「これはオレの船だ　だからオレの好きにしていい」

と・・・・。

実はこういうオレ様系・・・しゅき

その船に乗っているラムダンの事も好きにしていいのだというアウラを振り切り、逃げ出すラムダン。

ルカもどこにいるかもわからないしと思っていると・・・ルカは船員と仲良くなっていて食べ物だったり寝床まで確保していました。

彼は、陸まで運んでもらおうと言うけれど、ラムダンは少しでも早くここから逃げ出したい気持ちがあるみたい。

よっぽど危機感があるのかな？

ルカはさすが旅に慣れてますよね。ちょっとやそっとじゃ動じないとうか(^_^;)

ルカたちがわいわい騒いでいる部屋を出たラムダンは、そこである人物から声をかけられます。

船内に監禁されている男性

まるで牢のような所で監禁されている男性に出会ったラムダン。

「お前　アウラの飼い猫か？」

そういう男性ですが、立ち上がろうとするとよろめき、ラムダンが手を貸そうとすると触るんじゃねぇ！と大きな声を出します。

彼は「船乗りの呪い」というものにかかっているようで、隔離されているのは他の船員に呪いを広げないためだという。

一人静かに死を待つのみ、という男性を見たラムダンは・・・

育ての親である母親が病気に罹ったときの事を思いだしていました。

結局は育ての親であったのですが、今回を読む限りは本当の子供として愛情深く育ててきたのだろうなと思いましたヨ。

すごく素敵なお母さんだったのではないかなと。

ラムダン達のママはすごく強い心の持ち主だったんだね・・・ってウルっとなっちゃった

そしてララもラムダンも本当に彼女が好きだったのだろうなって。

結局は亡くなってしまったラムダン達の母。そのことを思い出し、何かできないかとラムダンは思ったようですね。

船乗りの呪いとは

すぐに清潔な服と寝床を用意するようにとアウラに言いに行くラムダン。

彼から監禁されている男性は「ヨルク」という老人。でもこの人は・・・アウラとは関係深い人物のようですね。

本来ならその「呪い」に罹った人は居ない方が良いわけで。

でもずっと監禁しているの。生かしているという事は、ラムダンも言っていたけれど話しあう余地はあるということ。

実はこの「船乗りの呪い」と言われるものは、ルカによって解決することになります。

ルカって物知りなんですね。これは素直にスゴイなって思いました。

長い間保存食を食べているせいで栄養が偏った結果だという。

新鮮な野菜とか果物を食べると良くなると言います。

旅にはルカのような物知りか医者を同行させるようが安心安全でできますね・・・。

解決策があると知ったラムダンは、どうにかして新鮮な野菜や果物を調達しようとある秘策に出るけれど・・・！？

それが直談判でラムダンらしいなって思ってしまいました

ルカが引いててそれが面白かった。。。

見かねたルカが助太刀を。

「やぁやぁ皆の者　耳の穴かっぽじってよーく聞け」

何を言い出すかと思ったら！！！！ラムダンが呪術師にされてました(^_^;)

なんだかんだルカとラムダンはいいコンビだと思う笑

ルカの話を聞いていたアウラ。にわかに信じがたいが・・・と言っていたけれど、ここはラムダンが出ます。

自分の命を賭けると。今のラムダンにの命に価値はないと言うけれど、アウラは陸におりることを決めます。この辺りの決断力はさすがというかかっこいいなって思いましたヨ。

ルカとラムダンは大陸を目指す

陸で果物や野菜を調達したラムダンたち。

そしてそれを食していくうちにヨルクの状態も良くなっていきます。そして歩けるようになり、皆は大喜び。

呪いなのではなく、実際は病気だったのですが・・これはラムダンが呪術師で、それによって解決したと皆思っているのかなぁ！？そこは謎。

でも読む限りはラムダンのおかげだと思ってそうです。

ここですかさず交渉に乗りだすルカはさすが。アウラにお礼は気にしなくていい、このまま向こうの大陸まで乗せてってくれるだけで十分だと。

無賃で乗ろうとして捕まったのに、ちゃっかり恩着せて自分有利に持っていくこの手腕。すごくないですか？

ピンチをチャンスにって感じですよね。

ヨルクが助かったからなのか、アウラもルカの交渉を快く受け入れてくれます。

でもねぇ・・気になるセリフがあったワケですよ。

「いいぞ　ただ迂回したから少し長旅になる」

ですって( ｡-_-｡)暫くは船の上かい！！！と。それならウルジと会えないではないですか～～～～～。

これって普通にルカ➨ラムダンの流れか、アウラ➨ラムダンになるのでは・・・という不安。そういうのが読みたいワケじゃないので、このエピも是非ウルジとラムダンのためなるようなそんなエピであってほしいなと思います。

ウルジは今頃何をしているのでしょうか(T^T)

ララの結婚 24話/感想まとめ

これからルカとラムダンの船旅が始まるとう感じですね。いつになったら陸に降りられるのかはわかりませんが・・・

ワタクシ。。。ウルジ好きさんなので、早くウルジが読みたいです(T^T)

いやいや、ルカはバドマでしょ(≧∇≦*)って思ってる人なので・・・ここはやはりアウラ➨ラムダンになっていくパターンでしょうか？

この船旅でラムダンにも何かしらの変化があればいいなぁとは思います。

というか、ラムダンってウルジの事考えているようで実は自分中心なところがありますよね(^_^;)

色々な事を考えているというように思えて、そういう辛いことから逃げてるとしか思えなかったりもしますよ。

ウルジはラムダン以外は考えられないって言ってるし、彼自身は養子をとってその子を自分のあとの当主にすることまで考えているというのに。。。

ラムダンにはラムダンの信念というか感情があるのでしょうが、もう少し自分どうこうよりもウルジに寄り添って欲しいなぁって思ったりもするのですよね・・・。

これがすごく難しいのですけどね。

これから長い船旅に突入しそうで・・・面白いエピがあればいいですが、ワタクシ自身はウルジは蚊帳の外かぁ・・・とちょっとテンション下がりました(T^T)

ララの事も気になりますし、早めにララの状態がわかりますように。。。

25話はビーボーイゴールド 2023年2月号に掲載予定です。

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