ビーボーイゴールド10月号掲載、ためこうさんの『ララの結婚』第5話のネタバレあり感想になります。雑誌最新話の感想ですのでコミックス派・ネタバレ不要な方はご注意ください。
今回の第5話は『ララの結婚1巻』に収録予定です。
この1巻ですが、10月10日に発売決定しました!まだまだ続くようですね!今回は新しい人物も登場してきたので・・今後が気になるところ。
やはり跡取り問題が今後の二人を苦しめるのかもしれないなぁと思いました。
ビーボーイゴールド10月号 ララの結婚掲載ページ数など
掲載ページ数 41P 満足度 ★★★★☆ ひとこと 今回は巻頭カラー
簡単な感想
メモ
- 2人の関係が少しずつ変わっていっている♪
- ウルジに想いを寄せる子が・・・
- ウルジ父がラスボス!?
- またすっごいくせ者が登場してきた!!!
注意ポイント
詳しい感想は以下より。ネタバレ盛大ですのでここから下はご注意ください。
【ネタバレ感想】ララの結婚1巻-5話 最新話レビュー
今回も相変わらず面白かったです。ちょっとずつラムダンの気持ちが変わっていっているのがわかります。
まだ自覚がなくて、そこがまたいいなぁ面白いなぁ(〃'▽'〃)ってなりながら読みました。
あれだけ敵視してたのに、ウルジの事を考えて笑ってしまうところとか・・・キュン♥ってなりますよね。
ストーリーは前回までがちょこっとした区切りだったのだろうなぁと。
前回は、信じていたものに裏切られた気持ちになり・・・ララの所へ行こうとしたラムダンを男たちが襲おうとしていました。
そこに現れたウルジ。男達はウルジの威嚇で退散。
それでもラムダンはウルジとは一緒に帰らないと抵抗し、持っていた剣でウルジを傷つけてしまいます。
そこで、ウルジから「お前じゃなければだめだ オレは最初からお前の事を見ている」と言われます。
嬉しそうに指輪にキスをするウルジを見て、不思議な感覚になりながらラムダンは一緒に家に帰ります。
その夜、初めてララではなくラムダンとしてウルジに抱かれ、ゆっくりと眠ることができた・・・というのが第4話のざっくりまとめたお話です。
>>>> もっと詳しく読みたい方はこちら
今回は新しい登場人物や、今後立ち向かわなければいけない相手!?が出てきて・・・今後も忙しく展開していきそうな予感が。
その中で二人がさらに惹かれあっていくのかな?と思います。
惹かれ合うというのよりは・・・ラムダンの気持ちが動いて行くのでしょうね。ウルジは一途にラムダンを想ってますから。
今回もほんとかっこよかったです!
では早速!!!
妻のフリを続けよう ララと再会するまでは
ラムダンだということを最初からウルジは知っていたと言うことを知らされたラムダン。
そんな彼に初めて「男」として抱かれたのですが・・・その日はぐっすり眠ることができたようです。
相変わらずウルジが甘いですよ!!!
しっかり泣いたラムダンは、意外と心が軽くなっていることに気づきます。
(良かった まだ頑張れそうだ)
キッと表情を引き締めます。
いつまでも落ち込んでいる場合ではない、きっと打開策はあるはずだと。
そして・・・ララと再会するまでは、ウルジの妻のフリ(ララ)を続けようと決心します。
すると、コンコンと扉をノックする音が聞こえます。
入って来たのはかわいい世話係の女の子。
着替えを持ってきたようです・・・が・・・男だとバレてはだめなラムダンは「オレは村出身だからこういうのは慣れてないんだ!」と抵抗します。
ララとして妻のフリを続けるということは、気が抜けない生活の始まりだということだと改めて実感します。
ウルジを慕う女の子
世話係の子に裁縫などを教えて貰うラムダンですが。。。やった事が無いので苦戦します。
ふと窓下をみると、ウルジは仕事をしているようで、誰かと話していました。
ウルジの仕事はこの一帯で採られた塩の管理や麦の農園の管理などのようです。世話係の女の子は、そんなウルジを見て若いのに完璧に仕事をこなす彼の事を嬉しそうに語っていました。
ラムダンはというと・・・話を聞いていたかと思ったら(~_~;)
全然違うことに意識が向いていましたヨ(笑)
いきなり窓の外へ出て(2階)木に移ります。何かを見つけたようでした。
「キャーッ 誰か・・・っまたララ様が・・!!」
↑脱走すると思われたようです(笑)
「大丈夫だ 今度は逃げたんじゃない」
ラムダンは木のところにいる生き物がずっと気になっていたのだと言います。
それを手にすると。。。。。
ガサガサガサガサ
木の枝から足を踏み外してしまいます。
このあたりは・・・やっぱりスパダリさんの登場ですね!!!!!(≧∇≦*)
軽々とラムダンをキャッチ!
もうね、さっきまで話していたのにいつ来た!?!?ってキュンキュンしちゃいます。
しかも表情かえずにスっと抱きかかえるところとか。惚れます。
「・・・騒がしいと思ったら何だ?ケガでもしたらどうする」
ウルジはラムダンが大事そうに手にしているものに気づきます。
それは巣から落ちた巣立ち雛でした。
「・・・ケガをしているな これは長くもたない 巣に戻してやれ」
ラムダンは、人間の匂いが一回つくと親鳥は世話をしないのに見殺しにしろというのか?と言うのですが、ウルジはそれが寿命だったということだと淡々と答えます。
でも最後は「お前が世話したいならすればいい」って言うのですよね。
そんな彼の後ろ姿を見ながら・・・ラムダンはずっと聞きそびれている事を考えていました。
(あいつはどうしてオレと結婚したのか)
ウルジに新たなライバル!
大事そうに鳥の世話をしているラムダン。
ウルジがやってくると、ラムダンは鳥の世話があるからソファで寝ると言います。
「ダメだこい」
そして後ろからがっちりホールド!
ウルジに気持ち良くさせられながら。。。ラムダンはいろいろと考えます。
はじめからララではなくラムダンだと知っていたウルジ。
(じゃぁオレと結婚するのが目的だった?)
ララの事などどこからどこまで知っているのかと・・・
本気で好きだというのか?と考えるけれど、本当のことは本人にきくしかない。
でも、きいたところでウルジの言葉を信じられないと思ってしまうラムダン。
どうしてもウルジの事がさっぱり分からないという様子です。
また、眠りにつくのですが・・・
ばさばさばさと騒がしい物音で目が覚めます。
「何だ?どうしたいきなり 何か怖いことでも・・・っ」
飛び起きてみると、そこには・・・傷だらけのウルジの顔がありました。
目が点になるラムダン。
「・・・何してんだ」
「いや別にただ様子をみてただけだ」
横では鳥ちゃんがピーピーとウルジを威嚇しています(笑)
「そんなに顔を近づけてか?」
「まぁ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
その間も鳥ちゃんはウルジを攻撃しまくりで・・・笑ってしまいました。
大好きなラムダンに顔を近づける不届き者!って攻撃してたのかしらね( ´艸`)
知らずに笑顔に・・・
「よくやったぞ偉いぞお前」
みかけによらず大した奴だな!と鳥ちゃんをべた褒めしています。
「えーっウルジ様大丈夫だったんですか?」
「いーのいーのあいつにはこれくらい 自業自得 いい気味だ」
それをきいて世話係の女の子はケンカでもしたのかと心配します。が・・・・・ラムダンの口からは「仲良かった事なんか一度もない」と。。。
でもね、ラムダンんはここですごく笑ってるの。
ウルジが鳥ちゃんにつつかれて攻撃されているときの顔を思い出してたみたい。
笑っているラムダンの顔を見て、世話係の女の子は仲良くしておられるようで何よりだと微笑みます。
「え・・?」
「自分でお気づきになられてます?笑顔のララ様なんて私初めてですよ」
「実はララ様の事を気にかけてやってほしいとウルジ様に言われてました これで私も一安心です」
彼女はラムダンの髪の毛と梳かしながら言います。
「ララ様は本当にお美しいです」
「ウルジ様が惚れてしまうのもしょうがないですね 羨ましい」
その言葉でラムダンは彼女はウルジに好意を抱いているのだと悟ります。
好きなのに、そんな彼の妻を世話している彼女を見て・・・
「お前は十分に綺麗じゃないか もっと自分に自信を持て」
そう励まします。
そしてララは、逃げてるばかりではダメだ いい加減ウルジを向き合おうと決心をします。
ラスボス?ウルジ父
ウルジと向き合おうと思ってた矢先、ウルジ父が帰ってきたと知らされたラムダンは挨拶のために出向くことになります。
羽織り物も飾りものもウルジが全部用意しているのですが。。。けっこう手際良くて面白いです☆
そしてウルジが持ってきたネックレス。
これはウルジ母のものでした。
「これは?」
「母親の物だ オレが幼い頃に病気で死んだ」
ウルジにそのネックレスをつけてもらいながら、悔しいまでに男らしい彼をみてますますワケがわからなくなるラムダン。
(特に女にだって不自由はしないはず)
そして,思うのですね。
(オレはもっとこいつの事をしらなければならない 妻のフリをしていくのならば)
ウルジ父に挨拶をする二人。
すると、父親は馬を捌いていました。
「父を待たせるとは何事だ そんな礼儀知らずに育てた覚えはないぞ」
「それは・・・」
馬の事を尋ねるウルジ。すると父は、この馬は足を壊した馬だと答えます。
歩けない馬はただの穀潰しだからさっさと肉にするのだと言って手際良く捌いていくのですが・・・・こういう行動からもちょっと冷淡さが見え隠れしますね。
そして彼は、ラムダンが家に帰ったことも耳にしてたようで・・・仲良くしているのかと。。。
嫁に求めるものは健康な身体くらいだ、何を一番に優先すべきが分かっているだろうなと冷たく言い放ちます。
「オレは子は望んでいません」
「ずっと想っていた相手と結婚できたんだ それ以上はもう何も望んではいない」
ウルジは、その代わり家業はきちんと継ぐと。
「それがこの結婚の条件だったでしょう」
この家はお父さんがずっと大切にしている守りたいもの。。。それと同様に自分にも大切なものがあるのだとウルジは言います。
「例え父さんでも口出しはしないでもらいたい」
「ウルジ・・・」
ララを抱え、出て行こうとするウルジに父は言います。
「じゃぁ何のために結婚した 愛だとでも?笑わせるな」
「子がいなければすぐに別れる」
ウルジは冷たい目で父親を見ます。
この言葉はキツイですね。。。ウルジは母親の物を大事にしているのを読むと、とても母親が好きだったと思います。
そんな母と結婚した父が「何のために結婚した 愛だとでも?」って言うのは・・・母とも愛があって結婚したわけではないと言っているようなものですものね。
なんでしょこのラスボス感・・・この父親・・・なんか仕掛けてきそうですね。
ウルジはラムダンのどこが好き?
窓の外には鳥ちゃんの親らしき鳥がじっとこちらの様子をうかがっています。
鳥ちゃんもケガはすっかり良くなったみたいですね。
やはり人間の匂いのついた鳥は・・・なかなか親元に戻るのは難しいのでしょうか!?
「ダメだったらここで飼えばいい」
ここでラムダンは聞きたい事をきいてみることに。
「・・・・・」
「お前はオレのどこが好きなんだ」
「・・・丈夫なところ」
↑これ意外でした(〃'▽'〃) 丈夫なところかぁ・・・なんか。。。いいですねこういうカンジ。
それもきっとお母さんが病気で早くに亡くなったというのもあるのでしょうね。
「初めてお前に会った時 陽の光みたいだった 生きる力に満ちあふれていた」
「弱い者はダメだ すぐ死んでしまう 死んだらもう守ってやれない」
この言葉もなんか私は母親の事と重ねているのではないかな・・と思ったのですよね。
そしてウルジは。。。優しくラムダンの頬に手をあて、額にキスをするのでした。
(しまった また逃げ遅れてしまった 今度はちゃんと起きていたのに)
ここで・・・・あの鳥ちゃんが親鳥と一緒に飛び立っていってしまいました。
これはラムダンと重ねて描かれているものなのかなぁ?と思います。逃げようと思えば逃げられる状況(外へ出ようと思えば出れる状況)なのですが・・・
鳥は旅立ち、ラムダンはとどまりキスを受け入れた。
これは・・・ラムダン自らの選択だと思う事ができるのでは?と思います。自分では無自覚みたいですけど。。。
あの鳥ちゃんのようにラムダンだって外へ出ることは(逃げる事は)できたけど、ウルジのキスの方を選んだのだと思います。
ここら辺もラムダンが知らず知らず変わってきているのがわかりますよね!
クセの強そうな兄が出てきた・・・
ラスト、敵になるのか味方になるのか・・・・わからない登場人物が。
それはウルジ兄。
ある意味この兄の存在はウルジにとってはプラスになるのでは!?
兄はとっても女の子が好きそうですし、彼が家を継げばまるくおさまりそうです。
ただ、あの厳しい父にはとうてい受け入れられそうにもないような・・・自由奔放な感じがします。
普通にカッコイイですヨ・・・(≧∇≦*)
ウルジとは似ているけど、やっぱりチャラそう笑
彼は、ウルジの結婚をきいて戻ってきたようですね。
どんなお嫁さんか気になっているようなので・・・彼がラムダンを見てラムダンに恋する展開もあるのかもしれませんね( ̄。 ̄;)
次話も楽しみです。
5話で気になったところ
跡取り問題・・・これが今後すごく出てくるだろうなぁと思います。
そして。。。それに関わってくるのが兄・そしてお世話係の子ではないかと。
ラムダンは男だから子供はどう転んでも産めないので・・・ラムダンはウルジに想いを寄せるこの子とウルジの子を。。。とけしかけるような気がします。
こういうのはいやなのですけどね。
一応可能性として。
さらに兄。
兄が出てきた事で・・・跡取り問題解決するのでは?と私は思いました。女好きそうなので困ることはなさそうんですけど。。。。
問題は父親でしょうね。
だから、子供は兄が。。。。仕事はウルジが・・・みたいなカンジになるのかなぁと。
最後にさらにさらに可能性としては・・・ララの存在をわすれたらダメですね。
ララと旦那さまの子供をウルジ・ラムダンと一緒に育てるというのもひとつ可能性としたらあるかと。
一応、子供が産れないと言う点でも問題解決できそうな伏線はいろいろと散らばっているような気がするので・・・ちょっと私的にはどうにかなるだろうなぁと。。。
ラムダンがウルジを本当に好きになった時に、こういう問題が深刻化してくると思います。
ツライ事は一旦おいといて・・・・ラムダンとウルジ・・早くラブラブになって欲しいですね。
「ララの結婚」1巻が発売されるので・・・早くコミックス派の人にも読んでもらいたいなぁ~(≧∇≦*)って気持ちでいっぱいです。
「ララの結婚」ファンがもっともっと増えますように♪
私はウルジがむちゃくちゃ好きです☆
お世話係の子は・・・タシが一目惚れ!とかないかしら!?!?
少女漫画なら・・・・あのチャラ男の長男が惚れそうな子だなぁ・・・と思うけど・・・ちょっとサイドも気にして今後は読んでみようと思いますヾ(*´∀`*)
ということで!ララの結婚第5話の感想でした☆
電子書籍
ララの結婚
ララの結婚 記事一覧
読みたいお話を読んでみてね☆
掲載ページ数 | 41P |
満足度 | ★★★★☆ |
ひとこと | 今回は巻頭カラー |
簡単な感想
メモ
- 2人の関係が少しずつ変わっていっている♪
- ウルジに想いを寄せる子が・・・
- ウルジ父がラスボス!?
- またすっごいくせ者が登場してきた!!!
注意ポイント
詳しい感想は以下より。ネタバレ盛大ですのでここから下はご注意ください。
【ネタバレ感想】ララの結婚1巻-5話 最新話レビュー
今回も相変わらず面白かったです。ちょっとずつラムダンの気持ちが変わっていっているのがわかります。
まだ自覚がなくて、そこがまたいいなぁ面白いなぁ(〃'▽'〃)ってなりながら読みました。
あれだけ敵視してたのに、ウルジの事を考えて笑ってしまうところとか・・・キュン♥ってなりますよね。
ストーリーは前回までがちょこっとした区切りだったのだろうなぁと。
前回は、信じていたものに裏切られた気持ちになり・・・ララの所へ行こうとしたラムダンを男たちが襲おうとしていました。
そこに現れたウルジ。男達はウルジの威嚇で退散。
それでもラムダンはウルジとは一緒に帰らないと抵抗し、持っていた剣でウルジを傷つけてしまいます。
そこで、ウルジから「お前じゃなければだめだ オレは最初からお前の事を見ている」と言われます。
嬉しそうに指輪にキスをするウルジを見て、不思議な感覚になりながらラムダンは一緒に家に帰ります。
その夜、初めてララではなくラムダンとしてウルジに抱かれ、ゆっくりと眠ることができた・・・というのが第4話のざっくりまとめたお話です。
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今回は新しい登場人物や、今後立ち向かわなければいけない相手!?が出てきて・・・今後も忙しく展開していきそうな予感が。
その中で二人がさらに惹かれあっていくのかな?と思います。
惹かれ合うというのよりは・・・ラムダンの気持ちが動いて行くのでしょうね。ウルジは一途にラムダンを想ってますから。
今回もほんとかっこよかったです!
では早速!!!
妻のフリを続けよう ララと再会するまでは
ラムダンだということを最初からウルジは知っていたと言うことを知らされたラムダン。
そんな彼に初めて「男」として抱かれたのですが・・・その日はぐっすり眠ることができたようです。
相変わらずウルジが甘いですよ!!!
しっかり泣いたラムダンは、意外と心が軽くなっていることに気づきます。
(良かった まだ頑張れそうだ)
キッと表情を引き締めます。
いつまでも落ち込んでいる場合ではない、きっと打開策はあるはずだと。
そして・・・ララと再会するまでは、ウルジの妻のフリ(ララ)を続けようと決心します。
すると、コンコンと扉をノックする音が聞こえます。
入って来たのはかわいい世話係の女の子。
着替えを持ってきたようです・・・が・・・男だとバレてはだめなラムダンは「オレは村出身だからこういうのは慣れてないんだ!」と抵抗します。
ララとして妻のフリを続けるということは、気が抜けない生活の始まりだということだと改めて実感します。
ウルジを慕う女の子
世話係の子に裁縫などを教えて貰うラムダンですが。。。やった事が無いので苦戦します。
ふと窓下をみると、ウルジは仕事をしているようで、誰かと話していました。
ウルジの仕事はこの一帯で採られた塩の管理や麦の農園の管理などのようです。世話係の女の子は、そんなウルジを見て若いのに完璧に仕事をこなす彼の事を嬉しそうに語っていました。
ラムダンはというと・・・話を聞いていたかと思ったら(~_~;)
全然違うことに意識が向いていましたヨ(笑)
いきなり窓の外へ出て(2階)木に移ります。何かを見つけたようでした。
「キャーッ 誰か・・・っまたララ様が・・!!」
↑脱走すると思われたようです(笑)
「大丈夫だ 今度は逃げたんじゃない」
ラムダンは木のところにいる生き物がずっと気になっていたのだと言います。
それを手にすると。。。。。
ガサガサガサガサ
木の枝から足を踏み外してしまいます。
このあたりは・・・やっぱりスパダリさんの登場ですね!!!!!(≧∇≦*)
軽々とラムダンをキャッチ!
もうね、さっきまで話していたのにいつ来た!?!?ってキュンキュンしちゃいます。
しかも表情かえずにスっと抱きかかえるところとか。惚れます。
「・・・騒がしいと思ったら何だ?ケガでもしたらどうする」
ウルジはラムダンが大事そうに手にしているものに気づきます。
それは巣から落ちた巣立ち雛でした。
「・・・ケガをしているな これは長くもたない 巣に戻してやれ」
ラムダンは、人間の匂いが一回つくと親鳥は世話をしないのに見殺しにしろというのか?と言うのですが、ウルジはそれが寿命だったということだと淡々と答えます。
でも最後は「お前が世話したいならすればいい」って言うのですよね。
そんな彼の後ろ姿を見ながら・・・ラムダンはずっと聞きそびれている事を考えていました。
(あいつはどうしてオレと結婚したのか)
ウルジに新たなライバル!
大事そうに鳥の世話をしているラムダン。
ウルジがやってくると、ラムダンは鳥の世話があるからソファで寝ると言います。
「ダメだこい」
そして後ろからがっちりホールド!
ウルジに気持ち良くさせられながら。。。ラムダンはいろいろと考えます。
はじめからララではなくラムダンだと知っていたウルジ。
(じゃぁオレと結婚するのが目的だった?)
ララの事などどこからどこまで知っているのかと・・・
本気で好きだというのか?と考えるけれど、本当のことは本人にきくしかない。
でも、きいたところでウルジの言葉を信じられないと思ってしまうラムダン。
どうしてもウルジの事がさっぱり分からないという様子です。
また、眠りにつくのですが・・・
ばさばさばさと騒がしい物音で目が覚めます。
「何だ?どうしたいきなり 何か怖いことでも・・・っ」
飛び起きてみると、そこには・・・傷だらけのウルジの顔がありました。
目が点になるラムダン。
「・・・何してんだ」
「いや別にただ様子をみてただけだ」
横では鳥ちゃんがピーピーとウルジを威嚇しています(笑)
「そんなに顔を近づけてか?」
「まぁ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
その間も鳥ちゃんはウルジを攻撃しまくりで・・・笑ってしまいました。
大好きなラムダンに顔を近づける不届き者!って攻撃してたのかしらね( ´艸`)
知らずに笑顔に・・・
「よくやったぞ偉いぞお前」
みかけによらず大した奴だな!と鳥ちゃんをべた褒めしています。
「えーっウルジ様大丈夫だったんですか?」
「いーのいーのあいつにはこれくらい 自業自得 いい気味だ」
それをきいて世話係の女の子はケンカでもしたのかと心配します。が・・・・・ラムダンの口からは「仲良かった事なんか一度もない」と。。。
でもね、ラムダンんはここですごく笑ってるの。
ウルジが鳥ちゃんにつつかれて攻撃されているときの顔を思い出してたみたい。
笑っているラムダンの顔を見て、世話係の女の子は仲良くしておられるようで何よりだと微笑みます。
「え・・?」
「自分でお気づきになられてます?笑顔のララ様なんて私初めてですよ」
「実はララ様の事を気にかけてやってほしいとウルジ様に言われてました これで私も一安心です」
彼女はラムダンの髪の毛と梳かしながら言います。
「ララ様は本当にお美しいです」
「ウルジ様が惚れてしまうのもしょうがないですね 羨ましい」
その言葉でラムダンは彼女はウルジに好意を抱いているのだと悟ります。
好きなのに、そんな彼の妻を世話している彼女を見て・・・
「お前は十分に綺麗じゃないか もっと自分に自信を持て」
そう励まします。
そしてララは、逃げてるばかりではダメだ いい加減ウルジを向き合おうと決心をします。
ラスボス?ウルジ父
ウルジと向き合おうと思ってた矢先、ウルジ父が帰ってきたと知らされたラムダンは挨拶のために出向くことになります。
羽織り物も飾りものもウルジが全部用意しているのですが。。。けっこう手際良くて面白いです☆
そしてウルジが持ってきたネックレス。
これはウルジ母のものでした。
「これは?」
「母親の物だ オレが幼い頃に病気で死んだ」
ウルジにそのネックレスをつけてもらいながら、悔しいまでに男らしい彼をみてますますワケがわからなくなるラムダン。
(特に女にだって不自由はしないはず)
そして,思うのですね。
(オレはもっとこいつの事をしらなければならない 妻のフリをしていくのならば)
ウルジ父に挨拶をする二人。
すると、父親は馬を捌いていました。
「父を待たせるとは何事だ そんな礼儀知らずに育てた覚えはないぞ」
「それは・・・」
馬の事を尋ねるウルジ。すると父は、この馬は足を壊した馬だと答えます。
歩けない馬はただの穀潰しだからさっさと肉にするのだと言って手際良く捌いていくのですが・・・・こういう行動からもちょっと冷淡さが見え隠れしますね。
そして彼は、ラムダンが家に帰ったことも耳にしてたようで・・・仲良くしているのかと。。。
嫁に求めるものは健康な身体くらいだ、何を一番に優先すべきが分かっているだろうなと冷たく言い放ちます。
「オレは子は望んでいません」
「ずっと想っていた相手と結婚できたんだ それ以上はもう何も望んではいない」
ウルジは、その代わり家業はきちんと継ぐと。
「それがこの結婚の条件だったでしょう」
この家はお父さんがずっと大切にしている守りたいもの。。。それと同様に自分にも大切なものがあるのだとウルジは言います。
「例え父さんでも口出しはしないでもらいたい」
「ウルジ・・・」
ララを抱え、出て行こうとするウルジに父は言います。
「じゃぁ何のために結婚した 愛だとでも?笑わせるな」
「子がいなければすぐに別れる」
ウルジは冷たい目で父親を見ます。
この言葉はキツイですね。。。ウルジは母親の物を大事にしているのを読むと、とても母親が好きだったと思います。
そんな母と結婚した父が「何のために結婚した 愛だとでも?」って言うのは・・・母とも愛があって結婚したわけではないと言っているようなものですものね。
なんでしょこのラスボス感・・・この父親・・・なんか仕掛けてきそうですね。
ウルジはラムダンのどこが好き?
窓の外には鳥ちゃんの親らしき鳥がじっとこちらの様子をうかがっています。
鳥ちゃんもケガはすっかり良くなったみたいですね。
やはり人間の匂いのついた鳥は・・・なかなか親元に戻るのは難しいのでしょうか!?
「ダメだったらここで飼えばいい」
ここでラムダンは聞きたい事をきいてみることに。
「・・・・・」
「お前はオレのどこが好きなんだ」
「・・・丈夫なところ」
↑これ意外でした(〃'▽'〃) 丈夫なところかぁ・・・なんか。。。いいですねこういうカンジ。
それもきっとお母さんが病気で早くに亡くなったというのもあるのでしょうね。
「初めてお前に会った時 陽の光みたいだった 生きる力に満ちあふれていた」
「弱い者はダメだ すぐ死んでしまう 死んだらもう守ってやれない」
この言葉もなんか私は母親の事と重ねているのではないかな・・と思ったのですよね。
そしてウルジは。。。優しくラムダンの頬に手をあて、額にキスをするのでした。
(しまった また逃げ遅れてしまった 今度はちゃんと起きていたのに)
ここで・・・・あの鳥ちゃんが親鳥と一緒に飛び立っていってしまいました。
これはラムダンと重ねて描かれているものなのかなぁ?と思います。逃げようと思えば逃げられる状況(外へ出ようと思えば出れる状況)なのですが・・・
鳥は旅立ち、ラムダンはとどまりキスを受け入れた。
これは・・・ラムダン自らの選択だと思う事ができるのでは?と思います。自分では無自覚みたいですけど。。。
あの鳥ちゃんのようにラムダンだって外へ出ることは(逃げる事は)できたけど、ウルジのキスの方を選んだのだと思います。
ここら辺もラムダンが知らず知らず変わってきているのがわかりますよね!
クセの強そうな兄が出てきた・・・
ラスト、敵になるのか味方になるのか・・・・わからない登場人物が。
それはウルジ兄。
ある意味この兄の存在はウルジにとってはプラスになるのでは!?
兄はとっても女の子が好きそうですし、彼が家を継げばまるくおさまりそうです。
ただ、あの厳しい父にはとうてい受け入れられそうにもないような・・・自由奔放な感じがします。
普通にカッコイイですヨ・・・(≧∇≦*)
ウルジとは似ているけど、やっぱりチャラそう笑
彼は、ウルジの結婚をきいて戻ってきたようですね。
どんなお嫁さんか気になっているようなので・・・彼がラムダンを見てラムダンに恋する展開もあるのかもしれませんね( ̄。 ̄;)
次話も楽しみです。
5話で気になったところ
跡取り問題・・・これが今後すごく出てくるだろうなぁと思います。
そして。。。それに関わってくるのが兄・そしてお世話係の子ではないかと。
ラムダンは男だから子供はどう転んでも産めないので・・・ラムダンはウルジに想いを寄せるこの子とウルジの子を。。。とけしかけるような気がします。
こういうのはいやなのですけどね。
一応可能性として。
さらに兄。
兄が出てきた事で・・・跡取り問題解決するのでは?と私は思いました。女好きそうなので困ることはなさそうんですけど。。。。
問題は父親でしょうね。
だから、子供は兄が。。。。仕事はウルジが・・・みたいなカンジになるのかなぁと。
最後にさらにさらに可能性としては・・・ララの存在をわすれたらダメですね。
ララと旦那さまの子供をウルジ・ラムダンと一緒に育てるというのもひとつ可能性としたらあるかと。
一応、子供が産れないと言う点でも問題解決できそうな伏線はいろいろと散らばっているような気がするので・・・ちょっと私的にはどうにかなるだろうなぁと。。。
ラムダンがウルジを本当に好きになった時に、こういう問題が深刻化してくると思います。
ツライ事は一旦おいといて・・・・ラムダンとウルジ・・早くラブラブになって欲しいですね。
「ララの結婚」1巻が発売されるので・・・早くコミックス派の人にも読んでもらいたいなぁ~(≧∇≦*)って気持ちでいっぱいです。
「ララの結婚」ファンがもっともっと増えますように♪
私はウルジがむちゃくちゃ好きです☆
お世話係の子は・・・タシが一目惚れ!とかないかしら!?!?
少女漫画なら・・・・あのチャラ男の長男が惚れそうな子だなぁ・・・と思うけど・・・ちょっとサイドも気にして今後は読んでみようと思いますヾ(*´∀`*)
ということで!ララの結婚第5話の感想でした☆
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